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書はがき家 利久 rikyu

 「外国人の名前」がテーマの作品

    
オバマ大統領時代に駐日アメリカ大使をつとめられたルースさんとスージーご夫妻のお名前を、
発音の漢字で表現して、作品に仕上げました。


 
 
 
  オバマ大統領の時に、駐日アメリカ大使(20098月ー20138月)をつとめられたルースさんと奥様のスージーさんにご縁をいただき、作品を贈らせていただきました。

 Roos(ルース)さんは、東日本大震災(2011311日)の発生を受け、広範な分野で前例のない大災害に対応する日本を支援す るという米国の目標達成に向け、卓越したリーダーシップと革新的なマネージ メント力を発揮されました。そして、この時の日米の協力と友情の精神を基盤に「TOMODACHIイニシアチブ」の創設に指導力を発揮されました。

 大使ご退任後は、従来より活動の中心地である米国シリコンバレーを拠点とするGeodesic Capitalというベンチャーキャピタル(VC)を立ち上げ、日本などに進出を目指すイノベーティブなスタートアップ(ベンチャー企業)に投資を行うことにより日本経済に価値をもたらすことで、日本と米国の友好・成長・発展の架け橋として、引き続きご尽力されておられます。

 作品は、Roosさんのお名前を「琉寿」で表現しました。

 「琉」は新しいものを創り出す力、宝を意味します。青く爽やかな空や海のように優しい心に育ってほしいと願って、親が子供の名前に「琉」を用いるようです。

 「寿」は幸せやおめでたいことを意味します。

 私は、Roosさんご夫妻及びGeodesic Capitalが、日本に新しい価値や発展の基盤を生み出し続け、そして日米両国に幸せをもたらし続けることを願って、この作品を制作しました。

 また、Roosさんのキーワードのひとつである「TOMODACHI」を文字に盛り込みました。

 
 
 オバマ大統領の時に、駐日アメリカ大使(20098月ー20138月)をつとめられたルースさんと奥様のスージーさんにご縁をいただき、作品を贈らせていただきました。

 Susie(スージー)さんは、大使夫人として、日本の職場の女性に力を与える活動を積極的に支援し、また、東日本大震災(2011311日)では、米国による支援活動に大きな役割を果たしました。東日本大震災後の日本の復興支援から生まれ、教育、文化交流、リーダーシップといったプログラムを通して、日米の次世代のリーダーの育成を目指す官民パートナーシップ「TOMODACHIイニシアティブ」の創設者の一人であり、同イニシアティブの顧問委員も務めておられます。

 任期を終え帰国後は、夫のルースさんが立ち上げたGeodesic Capital(米国シリコンバレーを拠点)というベンチャーキャピタル(VC)において、日本などに進出を目指すイノベーティブなスタートアップ(ベンチャー企業)に投資を行うことにより日本経済に価値をもたらすことで、日本と米国の友好・成長・発展の架け橋として、引き続きご尽力されておられます。

 作品は、Susie(スージー)さんのお名前を「枢慈」で表現しました。

 「枢」は、ものごとを動かす要として非常に重要な役割を果たす人又は組織を意味します。私は、枢の区を、Geodesic Capitalのロゴ(写真をご参照)を参考にして表現しました。このロゴは、〇で地球を表し、曲線で日本と米国を結ぶ懸け橋を意味しています。

「慈」は、慈しみ、愛、愛する心を意味します。

 私は、SusieさんとRoosさんのご夫妻及びGeodesic Capitalが、日米を愛する心で両国の友好と成長と発展に引き続き重要な役割を果たし続けることを願って、この作品を制作しました。